家づくり2023

2023年総括について。

コロナ禍で家にいることが多くなったせいなのか、夫婦の間でとうとうこのボロ家を建て替えるかという空気になったんですけど、円安やらウッドショックやら半導体不足やらでとてもそんな機運じゃなかったんですけど、とりあえずポストに入ってたチラシを握りしめて何軒か完成見学会に行ってなんだかんだひとしきり盛り上がって最終的に家から歩いて5分の工務店と仮契約した翌日にロシアがウクライナに侵攻した。

そんなわけでぶっちぎりで時期が悪い中、丸々一年は家づくりに奔走して、昨年末に引き渡しを終え、ちょうど一年経って落ち着いてきた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。注文住宅を建てるときの知見エントリみたいなものをインテリぶって書きたいけど、喉元過ぎればなんとやらで、当時の知識も頭からすっぽ抜けて残ったものといえば莫大な住宅ローン残高。これ本当に生きている間に払えるのでしょうか。

アニメ、ここ数年で記憶に残っているのは『戦闘員、派遣します!』『怪人開発部の黒井津さん』『Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-』あたりです。とにかく絵作りが老人に優しい。最近のでいくと佐藤竜雄監督の『Helck』もよい。

ゲーム、やり込んだと言えるのは『エルデンリング』と『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』くらい。FF16やバルダーズ・ゲート3はスルーして、1やってないけど『ドラゴンズドグマ2』を買おうかなと思ってます。FF14は相変わらずクリスマスに男女8人集まって絶やるくらいにはほそぼそと続けています。ソシャゲ、FGOは結局やってないんですけど薄い本のためにブルアカ始めたんですけど、俺のユウカはそんなこと言わないみたいなオタク特有のあれで、未プレイのほうが逆によかった。一応コロナ禍も落ち着いたので、駅メモも再開しました。

音ゲー、もう全然やってない。ぷないぷないを聴くためにMuse Dashをやったが、サメちゃんのプレイを見たほうが捗る。

オーディオ、まさか家を建てる段階からホームシアターの設計ができると思ってなかったので夢が叶った。本当はステサンに掲載されるような専門インストーラーにお願いするのがいいんだろうけどもはやそんな予算はなかった。Dolby Atmosのようなオブジェクトオーディオじゃないけど、物理5.1chだからとりあえずヨシ。全chからクソみたいな音しか出てこないけどとりあえずヨシ。天吊りしてるプロジェクターのスピーカーから音出したほうがマシな音がするけどヨシ。あとマランツの薄型AVアンプ、買って3年くらいで映像系が死んだ。仕方ないから古いヤマハ使ってるけど、ソニーの新しいやつ試したい。というか年々AVアンプの選択肢がなくなっていく。そういえばAfterShokz時代に骨伝導イヤホン買ってたんだけど、めちゃくちゃよくてずっと使ってる。iPhoneとFire TVにマルチペアリングして家でも外で大活躍。

あとは、今更ながらAudibleを嗜み始めました。アニメの続きが気になって『オーバーロード』や『無職転生』を聴いてみたら思いの外よくて、ラジオ感覚で楽しめている。『本好きの下剋上』に至っては書籍版も購入してしまった。井口裕香は苦手な声質だったけど、朗読では声優としてのポテンシャルの高さに驚かされた。異世界アニメを見た後の補完というかお楽しみとして、原作を読んだ気になるAudibleはちょうどよい。文学作品もいくつか試してみたけど、聴いてよかったと思えたのは川端康成の雪国くらいだった。味わいのあるセンテンスよりナレーションの良し悪しなので、男女ペアで朗読してくれるパターンが多くてだいたい一人称で書かれているラノベ作品が聴きやすくてよい。それにしてもAudible、あれ何倍速で聴くのが正解なんだ? 等倍速はどう考えても普通に収録したものをスロー再生してるとしか思えない聴き心地なんだけど。

ほかにもいろいろあった気がするけど、だいたいこんな感じで2023年が暮れていきます。

それでは、今年もお世話になりました。来年もどうぞよろしく。