字が杜撰

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会社ではぺんてるのハイブリッドという水性ゲルインキボールペンを愛用している。シンプルな見た目と滑らかな書き味、発色のよいインクにしてお値段一本105円。とつらつら書いてみたが、それほど思い入れがあるわけではなくリフィルがオフィスの棚に会社の備品として常備してあるというのが愛用している最大の理由だったりする。そんなわけで会社で使うボールペンは必ずこいつなんだけど、困ったことに手帳用に使おうとするとどうにも感触がよろしくない。

使っている手帳はここ数年、ほぼ日手帳なんだけど、それに使われているトモエリバーという紙とゲルインクの相性がよろしくなくおもてうつりしてしまうということが公式に書かれていたが、僕にとってそこは問題ではなかった。一番気になるのは文字の太さと筆圧からくる紙のでこぼこ。どんなに細かく文字を書こうとしてもハイブリッドではいろいろと無理があった。細く書こうと筆圧を弱くしたりペンの角度を変えたりするとかすれてしまう。

いろいろ試行錯誤して結局、手帳用のペンを買おうと決めた。三菱のジェットストリームという鉄板油性ボールペンや文字が消せるフリクションボールなどを試してみたかったが、かっこいい大人は万年筆なので文房具屋に売っていたセーラーのハイエースネオという一本1,050円の万年筆を買った。文字の色が黒だと面白くないという理由だけでコンバーターを買ってきて、パイロットの紺碧という50mlで1,575円というペンよりも高いインクを入れて使っている。

で、いろいろあって結局「そうだったのかー! 紙とインクの相性とかじゃなくて、僕の字が汚いだけだったのかー!」ってことに気付いたので習字教室に通います。