ダイスキンだけど愛さえあれば関係ないよねっ
だいすきん【ダイスキン】
ダイスキン(Daiskine)は、日本の株式会社大創産業(Daiso Sangyo Inc. 旧社名:矢野商店)が販売する手帳のブランド。撥水加工の黒く堅い表紙と手帳を閉じるためのゴムバンドが特徴である。日本ではザ・ダイソーが総代理店となって販売している。ダイソーのモレスキンもどきという呼称が一般的ではあったが、愛用者からはダイスキンと呼ばれるようになった。正式名称は「A6サイズメモ96枚(レザー風バンド付)」である。
アラン・スミシー『ダイスキン「伝説の105円ノート」活用術』より
毎年十月になると来年の手帳について考えてしまいます。
数年前からほぼ日手帳を使っていて、一日1ページたっぷり書けるけど一日1ページも書くことがありませんでしたと気づいたときにちょうどほぼ日手帳WEEKSという週間手帳が発売されて、それを二年連続で使用しておりましたが今年の手帳を繰ってみますとそれでもやっぱり余白ページが目立ちまくるほどに僕の予定はガラ空きなのでありました。
必要なのは手帳ではなくメモ帳である。
古今東西、様々な手帳が発売されておりますが、突き詰めていけば「サッと出してパッと書ける」というメモ機能以外は蛇足です。カレンダーとにらめっこしながらのスケジュール管理やToDo管理なんぞはGoogleカレンダーかiCalでやればよいのです。
そこで登場するのがダイスキンです。買ったのは「2013 Dairy」というお前それDiaryの綴り間違っとるやないかとは思うものの、ダイソー+ダイアリーでダイリーなのです。たぶん違いますが、このやっつけ感こそがダイスキンの魅力です。
さて、ダイスキンの中身ですが、巻頭には見開きのマンスリースケジュールが付属します。メモ部分の左上はDate表記欄があり、巻末にはパーソナルデータが書き込めます。綺麗な色の路線図はついてきませんが、栞紐はついています。紙も製本もしっかりしたものです。非常にシンプルな作りですが、必要最小限、というか、僕が手帳に求めている全てがこのダイスキンに詰まっています。
来年の手帳として、ほぼ日手帳、トラベラーズノート、モレスキン、フランクリン・プランナー、クオバディス、「超」整理手帳、能率手帳ほかいろいろと悩みましたが、来年の手帳はダイスキン一本で戦っていこうと思います。