2016年春アニメ感想

なんか暑すぎて一日2ガロンくらいアイスコーヒーを飲み続けている気がしている今日このごろ。「ナツいアツならプールに札束」とはてーきゅうの高宮なすの様のありがたいお言葉ですが、我々平均的な日本国民において夏といえばもちろんロバート・A・ハインラインの『夏への扉』です。猫と幼女とSF、傑作ですね。そんなわけで今期一番面白かったアニメの感想です。

ふらいんぐうぃっち

猫と幼女と少し不思議、傑作ですね。今期一番好きな作品です。視聴前は「地方都市にまた魔女が湧いてしまったか」と哀愁すら感じていましたが、第一話の雰囲気がまずまずでそのままずるずると最終話まで見終わって、いい作品だなーとじわじわと思うようになりました。キャラデザがいいとかストーリーがいいとか特出した部分があるわけではないし、雰囲気アニメにありがちな睡眠導入剤的な要素もなくて、毒にも薬にもならない感じなのになぜこれがいいのか説明はできないんですけど、心地のいい作品だなーとそう思ってしまいます。この作品の監督は桜美かつし。同監督作品『よみがえる空』は非常におすすめなのでふらいんぐうぃっちを見て気になった方はぜひ。

あとは、くまみこの後味の悪さが壮絶だったのが印象的でしたね。それと、ネトゲ嫁優勝。だいたいこんな感じ。