2018年春アニメ感想
声優の突然の訃報や引退のニュースが出るたびにまず真っ先にwikipediaの出演作品一覧をチェックして自分にとっての被害状況を確認するというクズです。
そんなわけで前期見ていたアニメの感想です。
ウマ娘 プリティーダービー
ただの色物枠だったはずが、なぜか今期の覇権アニメに。サイレンススズカの悲劇は競馬ファンならずとも知ってるものだと思っていたけれど、そうでもなかったみたいで。史実を知っていると本編をより楽しめるということで、JRAの2011年あたりからのカッコいいCMを見返したら競馬場に行きたくなった。あとはYouTubeで配信されている『ウマ娘の細江純子の競馬電話相談室』が非常によい出来で、昨今の声優が出演するくだらない実写コンテンツあたりは見習ってほしい。
多田くんは恋をしない
めっちゃ恋しとるがな。『月刊少女野崎くん』制作チームが手掛けるオリジナルテレビアニメと聞けば、面白いに決まっている。面白かった。特にヒロインのテレサ・ワーグナー役、叶わない恋請負人声優こと石見舞菜香が素晴らしい。ただ悲しいことに我らがFUJIFILMのカメラが出ていない。おそらくこのアニメのおかげで中古のニコンD7200とか売れるのでは?
ヲタクに恋は難しい
「うそはうそであると見抜ける人でないと(掲示板を使うのは)難しい」のフォーマットを使うのであれば「美男美女でなおかつ社会適合者でなければ(ヲタクに恋は)難しい」となる。もはやオタクを題材にしたコンテンツにリアリティはいらないのである。普通の恋愛モノとして見る分には特に憤りも感じてこない。
あまんちゅ!~あどばんす~
坂本真綾のことを「鈴村健一の嫁」と呼ぶようになって久しいが、彼女が作詞したオープニングで始まり彼女が作詞作曲歌唱するエンディングで終わるという構成に、本編の雰囲気も相まってファンは感涙で咽ぶに違いない。相変わらず天野こずえと佐藤順一のタッグは押井守の映画とはまた違った睡眠導入剤である。
ひそねとまそたん
まったく注目してなかったが、今期はこれが一番よかった。岡田麿里の脚本や原作はいまいち好きになれなかったし、ボンズも最近パッとしてないけど、樋口真嗣総監督が加わって歯車がうまく回った感じか。絵作りもいいし、主人公甘粕ひそね役の久野美咲もいい仕事してる。
銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅
キャラデザなどで相当バッシングを受けているようだが、原作未読で旧作アニメも見ていない勢からしたら、普通によく出来た面白いアニメという感想しかない。気になって旧作アニメの第一話を見たが、別に新作だけ見ても支障がないと判断した。※個人の感想です
あっくんとカノジョ
アホガールのときもそうだったが、主人公の愛称と視聴者自身の愛称が同じだった時、人は神に感謝する。
グラゼニ
主人公凡田夏之介の声が落合福嗣くんだと知った時に二回ほど大きく頷いてから視聴を決めた。
踏切時間
内容も面白く、5分アニメのフォーマットとマッチしている。
アニメもっと見たいけど時間ねぇという状況なんだけど、でも本気でアニメみたいならそのくらいの時間は確保するよねってことで、結局なにがいいたいかというと駅メモというソシャゲに時間を吸われまくってる。
あとは『3D彼女 リアルガール』の二期はよ。
だいたいこんな感じ。