宅配レンタル比較メモ
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日本に上陸しそうでしないAppleのiTunes Match に備えて大手宅配CDレンタルサービスの一ヶ月無料お試しを試してみました。
基本的にはどの会社も2枚1組で一ヶ月計8枚まで借りられて2,000円前後という月額料金プランを押してきます。高いです。単品レンタルは安いですが送料がかかります。高いです。
メインはツタヤ
CD盤面が綺麗です。ここだけ紙製の封筒を採用していて扱いやすいです。さらに発送返却拠点が東西二箇所にあるので、本州最西端に住んでいても、発送の翌日には手元に届きます。月額プランならここかなぁという印象です。
単品はぽすれん
返却拠点は東西二箇所ですが発送拠点は東一箇所のみです。月額プランに魅力を感じませんが、ツタヤで取り扱いのないアルバムが多いです。具体的には笠原弘子の初期アルバム5枚が揃ってますので、こちら側に優しい品揃えです。スポットレンタルの料金がそこそこ安いです。
楽天は無理
CD盤面が世紀末です。汚れや傷が想像の遥か上を音速で駆け抜けていきます。しかし、安いです。旧作25円セールのときに20枚借りて1,500円、一枚あたり75円です。EACやXLDで神経質にリッピングしない人向けです。
DMMはエロ
なぜかそういう刷り込みがあります。実際タイトル数も多いと思いますが、検索してる感じでは品揃えに他と大きな違いはないかなぁという印象です。むらかみてるあきの監獄戦艦を借りられなかったのが心残りです。
以上、ここまで書いといてなんですが、そもそも聴きたいアルバムがレンタルされてることなんて稀なんで、ちゃっちゃと買った方がいいです。
学生時代、マーケティングの授業でレンタルCD業について調査したことがありますが、音楽CDを買わない・借りないガラスの十代が多いことにびっくりしたことを思い出しました。MIDIファイルがネット上に散乱してるようなブロードバンド黎明期でそんな状態なのですから、CDが売れないのは"時代"だと思います。