おすすめ漫画を紹介する記事を書こうとして途中でめんどくさくなった

おすすめ漫画を紹介する記事がちょっと前に流行っていたのでオレモオレモーと書き始めてそういえばおすすめ漫画を紹介出来るほどに漫画を読んでこなかったことに気が付いていままで読んできた漫画を掻い摘んで紹介する記事にしようとした結果がこちらになります。


コロコロ派時代

当時の小学生にとってコロコロを買うかボンボンを買うか、それが問題でした。ミニ四駆好きはコロコロ、ガンダム好きはボンボンって傾向だったように思います。だけど思い出せるのは弟が買っていたサンデーとガンガンの漫画ばかりです。おそらくコロコロを買っていたのは漫画目当てじゃなくて全プレでミニ四駆のボディとか貰えるからとかそんな理由だったように思いますし、帯ひろ志先生のヤエちゃんに夢中で漫画どころではなかったのかもしれません。ただ『電人ファウスト』だけはものすごく印象に残っています。


YAIBA

青山剛昌先生といえば『名探偵コナン』なんですが、あちらは人がよく死ぬのであまり死なないこちらがおすすめです。FF7のマテリアシステムはYAIBAを参考にしたのではないかと今更ながらに今そう気が付きました。ちなみに『剣勇伝説YAIBA』のタイトルで放送されたアニメ版の主人公の声優も高山みなみさんでした。先生お疲れさまでした。


GS美神 極楽大作戦!!』

週刊少年サンデーといえばわたしの中では猪熊しのぶ先生の『DRUM拳』なのですが、単行本を買っていたのは椎名高志先生のこの作品でした。アニメ版ではちょうど面白くなるあたりで終わってしまったので誤解している人も多いかもしれませんが、真の主人公は煩悩のかたまりでしかなかった横島忠夫であり、彼が成長を始めるGS試験編からがこの作品の真髄ですと言いたいところですが、なんだかんだで最終的にやっぱりギャグ漫画でした。


魔法陣グルグル

DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』を読んでこなかったわたしにとってRPG漫画の代名詞といえば今も昔も衛藤ヒロユキ先生のグルグルです。小学校の校庭でグルグルの魔法陣を書きまくってました。ガンガンの連載陣は絵柄はかわいいのに内容がおかしなものが多かったように思います。『忍ペンまん丸』とか。


黄金期後のジャンプ時代

いつの間にかみんなジャンプを読んでいました。コロコロを購読していたわたしは『ドラゴンボール』や『SLAM DUNK』の連載が終了したくらいから本格的に購読し始めたのでジャンプ黄金期の作品はあまり知りません。当時第一話を誌面で読んだ『ONE PIECE』と『HUNTER×HUNTER』が今でも連載されている事実は感慨深いものがあります。かずはじめ先生の『明稜帝 梧桐勢十郎』や許斐剛先生の『COOL - RENTAL BODY GUARD』が好きでした。


セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん

ジャンプのギャグ漫画と言われて王ロバやボンボン坂の前に真っ先に思い浮かぶ作品です。下ネタのないシュール一辺倒の作風に当時のわたしは衝撃を受け続けました。友人の一人は「この作品のおかげで性格が明るくなり友達が増えた!」と言っています(※個人の感想です)。セクシーコマンドーにはそれだけの魅力があるのだろうと思います。ワンダフルという深夜番組内で放送されていた大地丙太郎監督のアニメ版も原作の雰囲気にぴったりでした。


『幕張』

幕張 1 (highstone comic)

幕張 1 (highstone comic)

マサルさんとは全く違う意味で衝撃を受けた作品。他の連載漫画やその作家をネタにしまくるという破天荒ぶりで、特に当時『花さか天使テンテンくん』を連載していた小栗かずまた先生は作品内でケツを掘られてしまいました。次第にめちゃくちゃになっていく木多康昭先生を見ながら大人って大変なんだなーとそう思いました。今では立派に『喧嘩商売』を連載しているあたり、大人って変われるんだなーとそう思いました。


彼氏彼女の事情

親戚の姉ちゃんが購読してた少コミを見ておっきおっきしてたのを除けばおそらくこの作品が人生初少女漫画でした。少年漫画には主人公の身近に普通な人ポジションみたいなのがあるんですけど、カレカノにはそれがなくて、あーこの漫画に俺の居場所はねーなー、だからか、だからモテないのかーみたいなことを考えながら読んでました。ガイナのアニメ版が有名ですが、主人公の宮沢雪野役だった元祖自作PC声優の榎本温子さんの声が久しぶりに聴きたいので『ナースウィッチ小麦ちゃんR』に期待したいです。


月刊アフタヌーン時代

友人がたまたま持ってきたヤングキングに連載されていた有村しのぶ先生の『SPRITE』がエロかったので、これからは青年誌の時代や!と悟ったのが事の始まりでした。なのでヤンジャンとかヤンマガとかの文化に触れないまま大人になってしまいました。中でもアフタヌーンは、当時少年漫画しか知らなかったわたしにとっては衝撃の内容であり、漫画はこんなに自由でいいのかと素直にそう思わされた雑誌でした。


BLAME!

現在『シドニアの騎士』が大好評の弐瓶勉先生のデビュー作。シボさんの台詞「久しぶりだな頭取!」はサラリーマンがビジネスシーンで一度は使いたい言葉ランキング上位のひとつです。当時はちょうどブロードバンド黎明期であり作品の題材的にもピッタリでしたし、内容が難解なこともあり作品に関して考察するサイトも多くて『The Aim of BLAME!』をパソコンの授業中に読むのが日課になっていました。


ジオブリーダーズ

ベル☆スタア強盗団』の伊藤明弘先生の長期連載作品。中盤くらいまでは面白かったのになぜあんなことになってしまっているのか。梅崎真紀の「戦闘は火力」という台詞が象徴するように銃撃戦と薬莢の数が多いです。あとしょっちゅう爆発します。神楽総合警備はどのキャラも魅力的なのですがOVAを見ると声優陣と相まってさらによいです。


あずまんが大王

あずまんが大王1年生 (少年サンデーコミックススペシャル)

あずまんが大王1年生 (少年サンデーコミックススペシャル)

四コマ漫画といえば『ドラクエ4コママンガ劇場』か『みこすり半劇場』くらいしか触れてこなかったわたしにとってあずまきよひこ先生のこの作品はまさに目から鱗が落ちる思いで拝読しておりました。現在の日常系深夜アニメの隆盛、その開祖とでもいうべき作品であり、シュールやナンセンスとも違う独特の世界観は『よつばと』とともにオンリーワンなのです。


まとめ

本当はあと20作品くらい紹介したいんですけど紹介文を書くのがダルいです。ここ数年給料はほとんど上がっていないにもかかわらず仕事の量は三倍くらいになってて、なんかもうすべてにおいて時間ねぇーという状態が続いていましたがkindle Paperwhiteのおかげでスキマ時間に漫画をぶち込めるようになりました。みんなKindle Paperwhiteを買いましょう。

Kindle Paperwhite (ニューモデル) Wi-Fi

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記事作成にあたり参考にさせて頂きました。

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